今日は七戸町に行った帰りに、信号待ちで発見した看板を見て釘づけに!
いつもの年より早く咲いていた七戸では有名な「天王つつじまつり」。
天王寺一体が赤く染まり、見事なロケーションになります。
その天王つつじまつりはまだ日にちが残っているにも関わらず、なんとも潔いフレーズが!!!
車の中から写真を撮ったので、あまりハッキリ写っていないと思いますが。
つつじまつりの案内板の下に、大きくハッキリと。
「花は散りました」
・・・・・。
とても正直ですよね。
わざわざ足を運んでくれる方のために、その場所についてガッカリする前の心の準備なのでしょうか?
私は、この正直さに惚れました!
そんな七戸町が大好きです。
先週の日曜日は「ピザカーニバル」を開催したり、秋祭りはなんと言っても「仮装大会」が面白い!
道の駅しちのへもリニューアルし、今年は「七戸町が熱い!」ですよ。
ぜひ、皆様も足を運んでみてくださいね。
春が来たと思っていたら、関東では30℃の真夏日だというニュース。
四季があまり分からなくなってきていますねぇ。
春のお野菜「ふくだち」はハウス栽培はもう終わりですが、生産者さんによっては路地栽培されている方もいるので、食べてみてほしいです。
くせがなくて、本当に食べやすいお野菜なんです。
その「ふくだち」をたっぷり使った米粉シフォンのご依頼がちょくちょくあったので、作っていましたが、現物がもうなくなってしまったので、また来年です。
このふくだちシフォン。なんと言っても、色がキレイ!
濃い緑色が「春」を感じさせます。
たっぷり現物を入れているので、ずっしり重たいシフォンですが、しっとりふわふわの食感がたまらなく美味しかったです♪
突然発表された新渡戸記念館4月1日より休館のニュースに驚いてから1ヶ月以上経ちました。
毎年恒例の「太素祭」も先日終わりましたが、GWを利用してお子様に歴史を学ばせようと訪れた観光客の方が「なんで突然休館なわけ?」って、とても残念がられていたところに遭遇しました。
学芸員の方が、とても丁寧に何度もお詫びをして、できる限りの精一杯のおもてなしをしていたのです。
なんだかとてもやるせないというか、憤りを感じずにはいられませんでした。
市民として。
指定管理の期限が5年も残っているのに、突然の耐震診断の結果での休館。
今頃耐震診断って、どういうことなの?
急遽、休館を余儀なくされ、指定管理も打ち切り。
施設をどうするのか代替案もない。
働いている人はどうなる?
長い間、十和田市の歴史継承や様々な活動、教育に尽力されてきた方々を、いとも簡単になくすわけ?
それだって財産でしょう!
しかも、新渡戸家の資料もろもろ「寄贈」してくれたら今後のことは考えるって、本気で言っているのか?と耳を疑いました。
全く持って意味が分からないのです。
先人達の功績があったからこそ、今私たちがここにいるのでは?
感謝の意を込めて、毎年手をあわせにくる農家さんもいるというのに。
安全性を最優先にする判断は間違ってはいないですが、その後どうするかが全く出てこないということに「あ~、全く想いがないのだなぁ」と感じます。
先人をリスペクトできないなんて、がっかりすぎます。